チャリで四国カルストに行った話
こんにちは
ルートラボが今日で最後&コロナで暇なので、久々に過去のツーリングの話をしようと思います。
2017/9/1~9/5くらいで、四国カルスト行ってきました。
ヘッダーで使っている画像のところです。松山側からの方が登りが緩やかですが、今回は高知側から行きました。
余談ですが、前日までは北海道ツーリングをしていて、8/31の終便の飛行機で羽田に9/1の午前2時に到着しました。羽田から高知の飛行機は9/1の午後1時だったので、羽田でトランスファー睡眠をしようと考えていたのですが、国内線って終便の後は閉まっちゃうんですね。追い出されてしまいました。
結局国際線ターミナルに移動してローソンの前に銀マ引いて寝ました。まぶしかったです。
ルートはこんな感じ↓(幻の埋め込みルートラボ)
画像も貼っておきますね
画像も使えなくなっちゃうのかな
これも余談ですが、北海道ツーリングは前入りしていて、集合まで暇だったので函館の1000円カットで髪の毛を切ってもらったらぱっつんボサボサになりました。それ以来それなりの美容院に行くようにしてます。
無事に高知空港についたので、輪行解除をしてフロントディレーラーをぶっ壊して出発!
一番最初にチャリ屋に行きました。危うくアウター縛りでカルスト登ることになるところだった。
「ごめん」行きの路面電車
高知市では有名なひろめ市場でカツオを食べました。
目の前でタタキにしてくれました。
ご飯を食べた後は30kmくらい走って黒瀬キャンプ場で就寝
コインシャワーがあったので利用しましたが、壁に手のひらサイズのカエルちゃんがいたのでずっと対角をとりながらシャワーを浴びました。全裸の時に虫に出会った時、人々は自分の無力さを痛感するでしょう。
起床!テントを乾かす風景が合宿っぽくていいですね。
基本的に国道439号線を通るのですが、途中で一車線になります。
いわゆる酷道のうちのひとつらしいです。
基本的に仁淀川沿いを遡上していくのですが、仁淀ブルーと呼ばれるだけあって水が透き通ってました。
路面状況も良いし、のどかな風景が続いていて快走できました。
というのも束の間、そのあとはもう一気に登りで、せまい道が延々と続きます
つらすぎてほとんど写真がないのですが、四万十川の源流にも行けたみたいです
時間なくていってない笑
最後の最後に登坂14%の標識が出てきて漕ぐことを諦めました。
そして日が沈む直前になんとか天狗山荘に到着!
テント泊もできるし、お風呂にも入れるし最高の立地でした
山荘の中を県境が通っていました。
テント立てて、お風呂入って即就寝!
意外と寒くて、輪行袋も巻いて寝ました。
天狗山荘のテン場は整備されていて、何も考えなくても場所を決められるので、疲れた身には最高でした。
起床!
前日見れなかった天狗山荘からの景色です、良すぎるだろう
1kmくらい先の姫鶴平(めづるだいら)へ向かいます。
道の脇に柵を隔てて牛がゴロゴロいました、牧場があるみたいです。
でかい
カルスト台地と風車と自転車がいい感じですね
そして姫鶴平に到着!
ここからは松山の海までもう全部下りです、よくがんばりました。
ヘッダーにしてるやつ
というわけで暗くならないうちに松山市に向かいます。
途中トトロがいました、どうやって作ったんだ笑
松山まで下りだと思っていたのですが、途中チャリが通行できないトンネルがあって、迂回するために峠越えがありました。
全員半ギレでだらだらと登っていたら、途中にある民家のおじいちゃんが庭でとれたスイカを丸々くれました。
なんというか、染みる味でした。めちゃくちゃおいしかった。
カラオケで寝て、今治市に移動!
伯楽天というお店が有名だそうです
グルメ情報の収集がド下手なので、こういう時に名物教えてくれる人たち最高です
今治市にはネカフェが1店舗しかないので、極貧サイクリストたちにとってメディアカフェポパイ今治店がしまなみ海道の聖地となっているようです。
これが私の高級ホテル(同行者たちはホテルをとっていたのでここで3日間共にテントで過ごした絆が散り散りとなりました)
しまなみ海道はあんまり天気良くなかったです。
サイクリストの聖地なもんで、スポーティーな格好をした高級バイクのおじさまたちがいっぱいいらっしゃって、サイドバック付けて走っているのが恥ずかしくなりました笑
ずっと橋の上を通れるわけじゃなくて、毎回島に下ろされるので地味に獲得標高が1000くらいあったみたいです笑
走行距離 230kmくらい
獲得標高 2500mくらい
今回は四国カルストをメインにきつきつの予定で行ったので、川沿いはナイトランが多く沈下橋も見ることができなかったのですが、仁淀川沿いには渓谷がたくさんあったようなので、次回は仁淀川と四万十川の渓谷を訪れてみようと思います。
そしてさよならルートラボ、今までありがとうございました!