東北ツーリングに行った話
こんにちは
今日は2018/8/22くらいから一週間ほど東北ツーリングに行った時の話です。
Google MyMapを使ってみました。ルート作成自体はStravaで行い、GPXファイルをマイマップにインポートしました。
マイマップからもルートが設定できるようなのですが、今回のルートを描こうとすると強制的に遠回りさせられます。
一生ツーリング終わらないよね。
というわけで今回のルートです。
R103の八甲田十和田ゴールドラインと八幡平アスピーテラインを通る奥羽山脈縦横走です。
ビューポイントとその写真も追加してみました。
めっちゃいいじゃん
スタートは青森駅
初日から雨で、幸先の悪いスタートとなりました。
2日目も雨でしたが、仕方ないので進みます。
R103の八甲田十和田ゴールドラインを南下していきます。
しっかりヒルクライムです。途中で雨が止んだからレインを脱いだのに、再び走り出した途端に強めの雨が降ってきました。そういうことあるよね。
途中の展望台
軍歌のような音楽が流れてきて恐怖を感じました。
ここも本来なら八甲田山が見れるんだろうなあ…
霧の中をずっと走っていました。
酸ヶ湯温泉に到着!
八甲田山の登山口も近くにあったので、登ろうかとも思ったのですが係員のおじちゃんに止められたのでやめておきました。
全身ビタビタだったので、併設されているキャンプ場にテントを立ててすぐ温泉に入ることにしました。
温泉から上がって休憩室にいるとき、急に雨風が強くなったのでテントが飛んでいないか不安になりながらキャンプ場に戻ると、意味のわからないスタイルで水没してました。
やることもないので自炊してずっと喋ってました
夜は寒すぎて少ししか眠れませんでした
3日目はやっと晴れ!
JRのポスターにもなった場所らしい。
前日までの雨のおかげで水量が多く、勢いのある清流になっていました。
十和田湖で休憩して、秋田の方に抜けていきます。
十和田湖畔、今までの行程のなかで一番優雅な時間だったと思います。
優雅な時間も束の間、発荷峠まで200upくらい
十和田湖を見下ろせるいい場所ですね。
そのまま鹿角までダウンヒルをして、風呂入ってコインランドリーで洗濯をしていたらおじさんにうちに泊まっていきなよって話しかけられました。
今回は条件がまるで合わなかった(目的地とおじさんの家の方向がだいぶ違う)のでお断りしましたが、ああいうのってどうするのが正解なんでしょうかね。
4日目は八幡平までヒルクライム
途中いくつか湿地があったので散策しました。
青いトンボ
この日からずっと前輪がパンクしていたのでめちゃくちゃ遅かったです。
頂上に到着!明るいうちに着いたので良いでしょう。
前輪がパンクしています。
レストハウスでチャリ部のOBに出会ったので、替チューブをせびったら断られました。
余談ですが、数日後に後輩から「八幡平のレストハウスにパンクしてるチャリありましたよ」って連絡が来ました。待ち構えてチューブ強奪すればよかった。
八幡平の山頂から見える鏡沼
GWには雪解けの形が龍の目の形のようになるドラゴンアイがみられるそうです。
レストハウスに戻って温泉に入ろうと思ったら、営業時間外になってしまったので、小屋に戻ってお風呂を作りました。
夜は5℃くらいだったようで、またまた耐える睡眠になってしまいました。
星が綺麗だったからまあいいか
5日目は盛岡まで下りです。
ずっと岩手山が視界にありました。独立峰ってかっこいいですね。
下った先はこんな感じ
岩手山パノラマラインみたいな道もあるそうです。
岩手山登山もしたので、その内容もいつか投稿しようと思います。
なんでこんなにきついルートを組んでしまったんだろうと思ってましたが、自転車ツーリングしている人たちと結構な数すれ違ったので、自転車乗りはドMなんだと思います。
余談ですが、ツーリング後にサドルバックを見たらゴミになっていました。
次回はRouteHubを利用してみたいと思います。
増富ラジウムラインに紅葉を見に行った話
こんにちは
悲しいことに2020/3/31でルートラボのサービスが終了してしまいました。
前回の記事に埋め込んだルートも見れなくなってしまった…
というわけで過去ツーリングの紹介と併行してルートラボに代わる新しいルートビルダーを探すことにします。
今回はSTRAVAのルートビルダーを使ってみました。
といっても埋め込みができないので、スクショと該当URLにしますね。
URLはこちら「増富ラジウムライン」
10月下旬に行ったものです。
スタートは道の駅南きよさと
何回か来たことがありますが、GWあたりは鯉のぼりが大量に飾られていました。
今回のルートはみずがき湖からみずがき自然公園を通って野辺山に抜けて道の駅南きよさとに帰ってくるルートです。
思いのほか獲得標高が多く、なかなか走りごたえのあるルートになりました。
まずはみずがき湖までなだらかに塩川を遡上
みずがき湖!
奥に架かっている橋を見ればわかる通り、この先は登りです。
渓谷沿いに標高をあげていきます。
秋のヒルクライムは涼しくていいですね。
標高があがると景色も変わっていきます
400mくらい登って、みずがき自然公園へ向かいます。
瑞牆山ってかっこいいですよね。
紅葉と瑞牆山
みずがき自然公園、ここでキャンプもできるみたい。
めちゃくちゃ鹿の糞が落ちてました。
瑞牆山を堪能したあとは一旦下って、野辺山の方面に登ります。
ルート組んでる時には獲得標高見てなんでこんな道走るんだろうって思うんですが、走ってみると人も車も少ないし景色もいいし、来てよかったって思います。
見上げるとこれ
横を見るとさっきまで近くにあった瑞牆山が遠くにいます。
瑞牆山と金峰山はセットの印象があって、イメージ通りに写真に収められたと思います。
「写真はイメージです」(?)
信州峠を越えて、山梨県から長野県に入ると急に直線の道になり畑が出現します。
そのまま進むと野辺山高原駅につきます。
JRの鉄道最高地点みたいです。小海線よくこんな場所に通したな。
野辺山で一番好きな場所は平沢峠という場所で、八ヶ岳が一望できる展望台があります。
大学2年のときに先輩に連れられて来た時はただ景色いいなとしか思わなかったのですが、登山を始めて山に興味を持つようになってからここに来てみると、あのピークは何岳だとかあそこは登ったとか楽しみ方が増えて面白かったです。
分水嶺にもなっているらしい
あとは清里を通って、道の駅に戻ってゴールです。
今回は車を使って道の駅から行きましたが、輪行でも韮崎駅〜増富ラジウムライン〜小淵沢駅というルートがあるので頑張れば日帰りでも行けると思います。
〜余談〜
今回STRAVAのルートビルダーを使ってみて、ルート共有にはとても使いやすいツールだと感じました。
地図上に施設の名前が載っていないこと、ポイント名が追加できないことが少し残念なポイント。次回はGoogle MyMapを使ってブログを書いていきたいと思います。
チャリで四国カルストに行った話
こんにちは
ルートラボが今日で最後&コロナで暇なので、久々に過去のツーリングの話をしようと思います。
2017/9/1~9/5くらいで、四国カルスト行ってきました。
ヘッダーで使っている画像のところです。松山側からの方が登りが緩やかですが、今回は高知側から行きました。
余談ですが、前日までは北海道ツーリングをしていて、8/31の終便の飛行機で羽田に9/1の午前2時に到着しました。羽田から高知の飛行機は9/1の午後1時だったので、羽田でトランスファー睡眠をしようと考えていたのですが、国内線って終便の後は閉まっちゃうんですね。追い出されてしまいました。
結局国際線ターミナルに移動してローソンの前に銀マ引いて寝ました。まぶしかったです。
ルートはこんな感じ↓(幻の埋め込みルートラボ)
画像も貼っておきますね
画像も使えなくなっちゃうのかな
これも余談ですが、北海道ツーリングは前入りしていて、集合まで暇だったので函館の1000円カットで髪の毛を切ってもらったらぱっつんボサボサになりました。それ以来それなりの美容院に行くようにしてます。
無事に高知空港についたので、輪行解除をしてフロントディレーラーをぶっ壊して出発!
一番最初にチャリ屋に行きました。危うくアウター縛りでカルスト登ることになるところだった。
「ごめん」行きの路面電車
高知市では有名なひろめ市場でカツオを食べました。
目の前でタタキにしてくれました。
ご飯を食べた後は30kmくらい走って黒瀬キャンプ場で就寝
コインシャワーがあったので利用しましたが、壁に手のひらサイズのカエルちゃんがいたのでずっと対角をとりながらシャワーを浴びました。全裸の時に虫に出会った時、人々は自分の無力さを痛感するでしょう。
起床!テントを乾かす風景が合宿っぽくていいですね。
基本的に国道439号線を通るのですが、途中で一車線になります。
いわゆる酷道のうちのひとつらしいです。
基本的に仁淀川沿いを遡上していくのですが、仁淀ブルーと呼ばれるだけあって水が透き通ってました。
路面状況も良いし、のどかな風景が続いていて快走できました。
というのも束の間、そのあとはもう一気に登りで、せまい道が延々と続きます
つらすぎてほとんど写真がないのですが、四万十川の源流にも行けたみたいです
時間なくていってない笑
最後の最後に登坂14%の標識が出てきて漕ぐことを諦めました。
そして日が沈む直前になんとか天狗山荘に到着!
テント泊もできるし、お風呂にも入れるし最高の立地でした
山荘の中を県境が通っていました。
テント立てて、お風呂入って即就寝!
意外と寒くて、輪行袋も巻いて寝ました。
天狗山荘のテン場は整備されていて、何も考えなくても場所を決められるので、疲れた身には最高でした。
起床!
前日見れなかった天狗山荘からの景色です、良すぎるだろう
1kmくらい先の姫鶴平(めづるだいら)へ向かいます。
道の脇に柵を隔てて牛がゴロゴロいました、牧場があるみたいです。
でかい
カルスト台地と風車と自転車がいい感じですね
そして姫鶴平に到着!
ここからは松山の海までもう全部下りです、よくがんばりました。
ヘッダーにしてるやつ
というわけで暗くならないうちに松山市に向かいます。
途中トトロがいました、どうやって作ったんだ笑
松山まで下りだと思っていたのですが、途中チャリが通行できないトンネルがあって、迂回するために峠越えがありました。
全員半ギレでだらだらと登っていたら、途中にある民家のおじいちゃんが庭でとれたスイカを丸々くれました。
なんというか、染みる味でした。めちゃくちゃおいしかった。
カラオケで寝て、今治市に移動!
伯楽天というお店が有名だそうです
グルメ情報の収集がド下手なので、こういう時に名物教えてくれる人たち最高です
今治市にはネカフェが1店舗しかないので、極貧サイクリストたちにとってメディアカフェポパイ今治店がしまなみ海道の聖地となっているようです。
これが私の高級ホテル(同行者たちはホテルをとっていたのでここで3日間共にテントで過ごした絆が散り散りとなりました)
しまなみ海道はあんまり天気良くなかったです。
サイクリストの聖地なもんで、スポーティーな格好をした高級バイクのおじさまたちがいっぱいいらっしゃって、サイドバック付けて走っているのが恥ずかしくなりました笑
ずっと橋の上を通れるわけじゃなくて、毎回島に下ろされるので地味に獲得標高が1000くらいあったみたいです笑
走行距離 230kmくらい
獲得標高 2500mくらい
今回は四国カルストをメインにきつきつの予定で行ったので、川沿いはナイトランが多く沈下橋も見ることができなかったのですが、仁淀川沿いには渓谷がたくさんあったようなので、次回は仁淀川と四万十川の渓谷を訪れてみようと思います。
そしてさよならルートラボ、今までありがとうございました!
冬の入笠山に行った話
こんにちは
2020/3/15に日帰りで入笠山に行ってきました。
暖かくなってきた時期だったのであまり期待していなかったのですが、丁度前日に降雪があったのでパウダースノーも楽しめました。
入笠山は富士見パノラマリゾートからゴンドラを利用して、コースタイム自体は4時間程度です。
JR中央本線の富士見駅から富士見パノラマリゾートまで無料シャトルバスもあるので、非常にアクセスしやすい雪山です。
富士見駅で友人と合流し、車でスキー場へ
ゴンドラでドナドナ
一気に登ります、八ヶ岳連峰がとても綺麗
鹿よけの門だけど、今の時期は開けっ放しみたいです、近くに鹿の足跡っぽいのあった気がするけど。。
入笠湿原!
この斜面でスキーやってる人がいました、楽しそう
トレースないところに地上絵を描いて遊んだりしました、夏になったらアンパンマンの形に植物えぐれてるかも。。。。
湿原を通り過ぎたら山頂までもうすぐ!
だけどちょっと遠回りして一番奥にある大阿原湿原にいきました
こっちの方が遊歩道とかしっかりしてたけど、どっちも雪被ってるから植物はよくわかりませんでした
柵の上に雪が丸く積もってて可愛い笑
ムヒョー!!!!!(なのかな?)
大阿原湿原を堪能した後は入笠山の山頂を目指します
枝から降ってきた雪で不思議な模様が出現!
八ヶ岳ビューポイント!めっちゃ見えるけど、ゴンドラからとあんまり変わらないかも笑
この木に引っかかってるとろろ昆布の正体誰か知りませんか?
山頂付近は雪あんまりありませんでした
山頂!でも寒すぎたのでスープとじゃがアリゴをかきこんで即下山!
わんちゃんを連れてきている登山客が多かったのですが、わんちゃんに先に行かせて、ラッセルさせて出来たトレースを歩くらしい笑
帰りはおいしいご飯が出てくるので有名なマナスル山荘に寄りました。
カレー食べ放題?みたいなランチが14時までだったのですが、ギリギリ間に合わずパンを食べました
クロワッサンさくさくで美味しかった
あとは来た道を通って下山!
標高差も300くらいしかないので、体力に自信がない人や、雪山初心者に超オススメできる山でした。
歩行距離 8kmくらい
歩行時間 5時間くらい
電車に揺られていた時間 6時間
家を出た時間 am4:40
家に着いた時間 am0:40
日帰り長野ハードだったけどめっちゃ楽しかった!!!!
雪山の西吾妻山に行った話
こんにちは
2020/2/1~2/2で、スノーモンスターが見られるという西吾妻山に行ってきました。
前夜発のスキーツアーを利用していけるので、下山後にビールを飲めるとても素晴らしい行程を組むことができます、最高ですね。
こちらのスキーツアーを利用しました。リフト券もついてました。
ルートはこんな感じ
2/2 7:00 スキー場着
ゴンドラが8:30、第4リフトが9:00からなので、着替えたり朝ごはん食べたり…
ゲレンデのコースを直登していく勇敢なつよつよ登山者もいらっしゃいました。
ゴンドラとリフトを乗り継いでいざ雪山へ!
とってもいい天気
自分たちの他にもたくさん西吾妻山を目指す人たちがいました
特に登山口はなくて、誰が一番最初に雪道を切り開くか探り合いみたいになってました笑
アイゼンやピッケルはなしで、ワカンとストックで突入
先人が作ってくれた轍のおかげでラッセルまではいきませんでした
後ろを振り返ると磐梯山が!めっちゃきれい!
まだリトルモンスターくらい
風はあるけど超晴天!
このあたりはまだ霧氷かな
西吾妻山方面のスノーモンスターにも超期待できそうです
小ピーク前の直登
普段はこんな直登ルートではないらしい笑
前の人がでかい雪の塊を蹴ってしまったみたいで、プチ雪崩を体験しました、パウダースノーでよかった笑
小ピークの西大嶺へ
この辺りから雲行きが怪しくなってきました
西大嶺を超えてからがスノーモンスターの見どころ!
吹雪いてくるしモンスターまみれになってきた!
西大嶺から約1時間、避難小屋に到着
急に人工物が現れたのでびっくりしました、本当に何も見えない
そこから山頂まで約10分
もう何も見えません、完全にホワイトアウト、簡易遭難かな?
山頂についたけど、GPSで山頂の位置めちゃくちゃ確認したけど、目印が何もみつからなかったので適当に写真とって帰りました。
あと寒すぎてスマホが死にました、温めとく必要性を感じました
帰りに避難小屋の看板とって記念にしました
西吾妻小屋って書いてある
なぜか左足のわかんだけよく緩む
写真だとわかりにくいですが吹雪です!鼻毛が凍りました!
雪面と空の境界がわからないくらいどっちも真っ白で空中浮遊しているような写真が撮れました
西大嶺に戻ると、スキーで下ろうとしている人たちがいました
人がいないコースを選ぶの大変そうだった、あと雪がパウダーすぎて埋まってた笑
せっかくなのでモンスターになってみた
ソリを使って下山していたのですが、スピードが出過ぎてただの滑落になりました
木に衝突してソリは一瞬でゴミになったし笑
顔作って遊びながら下山しました
そういえばリフトは下山乗車はしてないそうで、ゴンドラのところまで歩いていかないといけませんでした。
感想
コースタイムは往復6時間くらいですが、ゴンドラの最終時間(この日は16:00)があるので、コースタイム通りにあるける体力が必要になります。
ゴンドラに間に合わないと徒歩下山で、帰りのバスの時間もあるので結構厳しいことになると思います。
登山者自体は多く、朝一でないかぎりトレースは残っていたので、雪山初心者にオススメです。
スノーシュー派とワカン派は半々くらいでした、どちらかというとワカンが多かったかな。
スキー場の隣に温泉もあるので、早く下山できたら立ち寄ってみるのもいいと思います!
歩行距離 10kmくらい?
歩行時間 6時間くらい
雪の蓼科登山に行った話
あけましておめでとうございます。
年末にちょっとした旅行も兼ねて蓼科山に登山に行ってきました。
雪山初心者だけど、すっごい雪山みたい!ということで初日は長野県北部に行きました。
早起きして良い景色は観れたものの寒すぎたのでずっとシュラフにくるまっていました。
木崎湖とか、白馬とか、北のほうをぶらっと
この辺りは国道以外だと農道が存在していて、車通りが少なくて眺望も最高でした。
長野から白馬通って、松本まで南下するチャリ旅もいいかもしれない。
蓼科山登山口へ
夜はめっちゃくちゃ寒くて、多分-10℃以下くらいになっていたと思います。
朝ごはんのおにぎりはトランクに入れていたら凍っていたのでねこまんま方式で強制解凍させました。
登山開始、左側の頂上が蓼科山山頂、結構な直登そう
パウダースノーでとても良い
トレースもずっとあるのでルートはバッチリ
そして天気も良い
標高があがって徐々にひらけてきました
そして始まる急登
綺麗な霧氷!!!これが見たかった!
急登のおかげでしんどいけど振り返ると南アルプスが出現していました
だんだん霧氷もいかつくなってきた
北横岳も、八ヶ岳の峰もとてもはっきり
最後の急登、圧巻の霧氷、空飛んでいけそう
蓼科山荘まで続く道、風が強い
山頂回収!
そして山頂パノラマ
大晴天の山頂は久々で写真撮って満喫しました
全アルプスがしっかり見れるの、なかなかレアですね
山とご飯と北ア
でっかい樽と神社も回収!
下りはノーストップでアニマルトラッキングをしながら楽しく下りました
きっとうさぎが雪でこけたあと笑
無事に下山、駐車場に戻ります
結局ストックは一切使わなかったな、ピッケルもいらなかった
本当は翌日北横岳にも登る予定でしたが、朝起きたら
こんな感じだったので諦めました、寝坊したし笑
感想
トレースもしっかり残ってるし、めちゃくちゃ危険な箇所もないし、初心者にはオススメの雪山ですね。
樹林帯がずっと続くので、夏に行くよりかは冬に行く方が楽しいかもしれません。
最後の直登がなかなかなので、前爪のあるアイゼンあった方がよさそうです。
だいぶダラダラ登ってしまったけど、楽しかったからオールオーケー笑
歩行距離 6kmくらい
歩行時間 8時間くらい
おわり
輪行袋泊のススメ
こんにちは
私の宿泊形態の一つに、「輪行袋泊」というものがあります。
シュラフの代わりに輪行袋を用いて寝るもので、メジャーな宿泊方法のひとつです。
私はこの4年間で4つのシュラフ輪行袋を使用してきたので、それぞれのスペックなどを独断と偏見で評価していきたいと思います。
↓輪行袋泊のイメージ
ちなみにこの時使用している輪行袋はその2にあるサイクルベースあさひのポチッとという輪行袋です。
今回は輪行のしやすさはまるっと置いといて、シュラフとしての性能だけ紹介していきます。
輪行袋その1
https://www.amazon.co.jp/dp/B075GR1V86/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_-HpUDbFJGWJHK
長所
・防風性能が高い
・生地が分厚くて暖かい
短所
・収納サイズがかなり大きめで重たい
・ちょっと高い
・寝心地が悪い
総評 ★★☆☆☆
暖かさ圧倒的No.1の輪行袋。真夏なら北海道でも使用可能。サイドジップがついているので、体温調節もしやすいです。掛け布団としても十分な大きさ。成人男性でもなんとか入るサイズです。
ただとにかくデカすぎる、暖かさよりも重厚感の方が気になってしまうのでこの評価になりました。輪行袋としての作りはしっかり丈夫なので、荷物の量を気にしないフルパッキングツーリスト向けの商品です。
輪行袋その2
サイクルベースあさひ ポチット
長所
・収納サイズがコンパクト
・肌触りが良い
短所
・体温調節がしにくく、蒸れる
・破れやすい
総評 ★★★☆☆
サイクルベースあさひから出ているなめらかな肌触りの輪行袋、巾着型なので体温調節はしにくく、熱を逃す場所がないので暑いと蒸れます。汗をかき始めると終わりです。
薄めの生地なので掛け布団として使うには◎
全体的にサイズが小さいので、170cm以上の人だと半身用のシュラフとしての使い道しかありません。自分は152cmなので脚を曲げると肩くらいまで入れました。まずまずの寝心地だったのでこの評価。
東北以北のツーリングだと8月下旬からは寒くて耐える睡眠になります。CBAの同じ型の商品はもう生産終了だったような…
輪行袋その3
モンベル | オンラインショップ | コンパクトリンコウバッグ クイックキャリー M
長所
・とにかくコンパクト
・肌触りが圧倒的に良い
・スタッフバックが輪行袋と一体化しているので紛失しない
短所
・寝にくい
・暖かさはない
総評 ★★★☆☆
肌触りNo.1の輪行袋、シルクのような肌触りです。シュラフというよりインナーシーツといった方がいいかもしれない、さらっとしていてとても気持ちいいです。穴が空いている場所が地面部分と上部だけなので、ポンチョとして寝るか、掛け布団として寝るかの二択となります。
スタッフバックが本体とくっついているので、紛失の心配がない、良い。(輪行時にエンド金具を使う必要がないのでバイクパッキングの人にオススメ)
西日本の夏季山岳ツーリング向け。
輪行袋その4
タナックス 輪行バッグ
https://www.amazon.co.jp/タナックス-TANAX-輪行バッグ-ホイール収納ポケット装備-KA-001/dp/B06X9KSY31
長所
・サイドジップ方式で体温調節しやすい
・ちょうどいい生地の厚さ
・防風性能あり
・安い
短所
・少しだけ生地がごわつく
・馴染むまでスタッフバックに収納しづらい
総評 ★★★★☆
個人的オススメ輪行袋No.1!暖かさと収納サイズのバランスを兼ね揃えた輪行袋。コスパも良い。
サイドジップになっているので体温調整もしやすいです。多少生地が厚くてごわつくので繊細な人は気になるかもしれませんが、防風性能はとても高いです。
スタッフバッグに収納しづらいという点もありますが、馴染めばすぐに収納できるようになるのでそれほど問題ではないでしょう。
(セールしてたら)この価格帯でこのスペックが得られると思うと化繊シュラフなんていらないな!
特にマイナスポイントが思い浮かばないのでこの評価です。(あとサイドポケットついてて輪行時にタイヤ収納もしやすい)
いかがでしたか?
みなさんもこの記事を参考にして、シュラフと人権を捨てて軽量化してくださいね。
きっと快適な旅ライフが待っていますよ!